伊豆長岡温泉ミライ会議とは

伊豆長岡温泉ミライ会議(以下、「ミライ会議」)は、賑わいのある温泉場通りの再生を目指し、地域や自治体、民間事業者が連携してつくるエリアプラットフォーム(会議体)として設立されました。

国土交通省による官民連携まちなか再生推進事業の採択を受け、温泉場の未来ビジョンを策定し、大切な地域資源である温泉を守りながら、地域で暮らし続けられコミュニティを目指し、「温泉のある暮らし」をテーマに賑わいづくり・まちづくりを進めています。

伊豆長岡温泉って?

伊豆半島の中央に位置し、鎌倉時代から続く古奈温泉と明治以降に開発された長岡温泉で構成される伊豆長岡温泉はあります。

古くから首都圏からのアクセスのよい伊豆長岡温泉は、東名・新東名に直結する伊豆縦貫自動車道のICに近く、東海道新幹線三島駅から修善寺に向かう伊豆箱根鉄道の伊豆長岡駅からもバスで10分ほど。

大正時代から多くの文豪や政治家の別荘地として栄え、日本でも数台だった自動車が伊豆長岡温泉で走るなど戦後から昭和後期にかけて多くの観光客で温泉場通りは下駄の音が聞こえない日はないほど賑わっていました。

昭和30年の長岡温泉
昔の長岡温泉 温泉場通り
昭和30年の長岡温泉
昔の古奈温泉 温泉場通り

しかし、近年の旅行ニーズの変化や施設の老朽化、担い手不足などもあり、温泉街のシンボルだった「南山荘」の休業をはじめ、廃業する旅館が増加。旅館の跡地は放置または住宅地として開発が進み、温泉街の景観が失われつつあります。

目指すのは”温泉のある暮らし”

浴衣の旅行客が行き交う歩いて楽しい通りを復活させるべく、温泉旅館の集積を確保しつつ、観光で訪れる方、地域で働く人・学ぶ人・暮らす人などあらゆる人にとって、快適で魅力あふれるまちとして再生し、” 温泉のあるある暮らし” を目指します。取り組みの一つ「伊豆長岡温泉お散歩市」は2 0 2 1 年3 月で5 周年を迎える予定ですが、今後も温泉場通り振興会を中心として、地域のみなさん、出展者のみなさんと賑わいづくりを拡大していきます。

また伊豆ベロドロームでのオリンピック・パラリンピックの室内自転車競技の開催を契機に、市内の道の駅伊豆のへそに隣接する自転車ブランドM E R I D A の世界最大規模の展示・試乗施設「M E R I D A X – B A S E 」を拠点の一つとし、地域の新たなプレーヤーであるメリダジャパン・ミヤタサイクル他サイクリストのニーズをふまえ、温泉× 健康・福祉× 自転車を活かした周遊プログラムを策定し、温泉場が起点となり市内の歴史的な史跡や地域ならではのグルメ、自然アクティビティを楽しめる拠点づくりとしてのまちづくりを進めていきます。

伊豆長岡温泉お散歩市
伊豆長岡の自然を楽しむE-BIKE周遊
賑わいのある南山荘での活動
『伊豆ベロドーム』での自転車競技

未来ビジョンとまちづくりへの展開

お散歩市を継続しているまちづくり組織や、 市や交通事業者・地元事業者等が参加した観光地エリア景観計画の地域景観ミーティングの枠組みを拡大・深化し、未来ビジョンを作っていきます。

これまで地域に関わりのある学識経験者、地域景観ミーティングの事務局を務めてきた⺠間事業者なども巻き込み、過去の取組を十分に生かすとともに、withコロナ時代のまちづくり・観光誘客を見据え、都心の社会起業家やその卵が、地方の地域課題にICTを活用して連携・参加するプラットフォームを目指します。

地方の課題を新しい仕組みで解決しながら、伊豆⻑岡温泉エリアから市内外の各エリアのまちづくりへも展開を図ります。

これまで継続してきたお散歩市(南山荘)と、地域の交通拠点である温泉駅、南山荘と温泉駅を結ぶ温泉場通りをフィールドに、社会実験として空き店舗や空き地の活用を開始し、長期的な活用に向けたきっかけづくりをはじめていきます。

また周辺の公共施設(源氏山公園や湯らっくす公園、古奈湯 元公園、⻑岡南浴場等)をE-BIKEでつなぐ周遊ルートの策定や、地域に散らばる点(地域資源)を結ぶ遊歩道の整備など、歩いて楽しいまちとして展開していきます。

ミライ年表

伊豆長岡温泉ミライ会議では、未来ビジョンを策定する中で人口予測や各種の予測データを参照しながら、伊豆の国市の1 0 0 後の未来までをみんなで大胆に予測していく予定です。1 0 0 年後の未来を見据えながら、そのために今何をしていくべきかみんなで考え「未来ビジョン」に反映していきます。

参画団体